『キンドルEASY速読法』というKindle本

　　335ページ超！キンドルEASY速読法コンプリート版！速読を用いてアマゾンランキング1位になった話も紹介！大きな文字と豊富な画像で分かりやすく速読訓練を解説！Amazon電子書籍・キンドル端末・スマホ対応！特典付録：視野拡大＆眼球移動＆逆連想！3つの発展トレーニングも収録！タイムイズマネー！あなたは速読で時間を稼ぐ！ ←新版
　　キンドルEASY速読法！アマゾンKindle電子書籍・端末・スマホ対応！自らの窮地を脱した独自の速読30日トレーニング！あなたも体験！タイムイズマネー！ ←旧版
　
　電子書籍を速読訓練に使えないかと色々検索して出てきたので購入。
　ネタバレして営業妨害になるといけないので書けませんが、ここで紹介されている訓練法はワンイシュー。
　ほんとにこれだけで速読できるようになるんかいな。
　確かに、右脳が活性化して一度読んだ本を記憶できる確率は高くなるとは思います。
　旧版のアマゾンカスタマーレビューには
「電子書籍ならではの速読法のアイディア」
「紙の本しか無かった時代には存在していなかった速読術」
などと書いている方がおられますが、そんなわけないでしょう。
　私は藤本憲幸の速読法の本で読んだことあります。
　新版では付録としてその他の訓練法というのも紹介されていますが、大したことなし。
　ページ数の割には文字が大きく１ページ当たりの文字数が少ないので速読しやすいレイアウトです。
　まあこういったレイアウトの電子書籍を使って１ページまるごと読みの訓練したらいいんかのう。
　
　４月２６日現在、キンドルストアで「速読」で検索すると、なぜか旧版が上に出て新版はずっと下にしか出てこないので旧版を購入してから新版の存在を知りました。結局２冊とも購入して作者の売り上げに貢献してしまった。
　アマゾンの検索も変だが作者も新版を出すのなら旧版を絶版にするべきだと思う。
　　　
　なお、青空文庫を使って速読の訓練＆速読するのに最適のアプリは
【1分間ブックリーダー】だと思います。
　なかなか秀逸なアプリなのですが、バージョンアップが行われていません。細かなバグを修正してこまめにバージョンアップしてほしいところ。アプリがアンドロイド版しかなくアップル版がないというのも痛い。
　ともかく私は、スマホでは【1分間ブックリーダー】、ＰＣでは【速読術トレーニングソフト【速読王】資格取得・入学試験用速読ソフト】と使い分けています。
　というか、電子書籍に自動ページめくり機能がついたら解決なのですが。
　技術的に可能だしあると便利かと思うのですが、なぜ自動ページめくり機能がつかないのでしょうか。
　
■[自己啓発]１分間速読法　不真面目直前一夜漬けメソッド
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130528/p1
■[自己啓発]３０万円の速読講座から脱落した私が勧める速読訓練ソフトは、これだ！！！
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150623/p1　
■[速読読書]電子書籍で速読支援システム　実現寸前！？
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160219/p1

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