OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

帰省(堺市VS神戸市/だるま湯/生石すぎる)

 1日だけ和歌山へ帰省してきた。
 高速道路(阪和道)へ入って岸和田のサービスエリアに入って土産売り場を見ていると、神戸土産コーナーがあった。チョコレートやらプリンやら美味そうである。私も好きなのでつい購入しようと思ってしまうが、別に神戸に行ったわけでもなし、堺から和歌山に帰る途中で購入する必然性は何もない。そもそも、大阪から和歌山に向かう高速サービスエリア内で神戸コーナーがある必然性は全くないのである。
 歴史的に見て、堺市も神戸市も同じようなブランドイメージがあるし、堺も和菓子や酒で有名だった。今は酒は廃れてしまったが、和菓子は今でも健在である。
 本当ならば、ここに神戸ではなく、堺の土産コーナーがあってもいいのではないか。
 何が二つの都市の運命を分けたのか。
 
■[堺]堺市には地サイダーはないんかっ!松葉サイダーとは?
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20070919/p1 
  
 和歌山に帰ると、もう9月も下旬だというのに、何とツクツクボーシが鳴いていた。といっても1匹だけだったが。こぼれ蛍ならぬ、こぼれ法師である。
 しかし和歌山では、油ゼミやクマゼミのシーズンが終わると、ツクツクボーシが鳴き出すのである。そういえば堺にいると、ツクツクボーシの鳴き声を聞かないように思う。
 
 実家の近くのスーパーで、地ミネラルウォーターを発見。
 
 藤の森不動温泉 だるま湯 温泉水
 
  
 
 だるま湯公式サイト http://www.darumayu.com/index.html
   (通販コーナー) http://www.darumayu.com/spa/index.html
  @nifty温泉  http://onsen.nifty.com/cs/255/dtl/30000611/1.jsp
 るるぶ  http://www.rurubu.com/sight/sightDetail.asp?BookID=KH086300
 きみの町HPより http://www.town.kimino.wakayama.jp/kanko/2005/12/post_91.html
 
 町の名前は変わっても、ペットボトルには未だに「美里町」の名が残っているのがいい。
 
紀美野町 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E7%BE%8E%E9%87%8E%E7%94%BA
 
 私はこのだるま湯が位置する美里町の隣町出身である。私の住んでいた町も非常に山奥の町であったが、美里町はそのさらに山奥というイメージがあった。名前だけは知っているが、行ったことはない。
 しかも、だるま湯という温泉があるとは知らなかった。新しくできたのだろうか。かじか荘なら名前だけは聞いたことあるが。
 美里町天文台ができてから天文台関係で時々名前が聞かれるようになった。
 あと、ゲートゴルフ発祥の地である。
 以前美里町の町長をしていた方がアイディアマンで、時々新聞の地方面に載っていたが、その方が考案したスポーツである。
 
ゲートゴルフ
  http://wwbl.town.kimino.wakayama.jp/kanko/2005/12/post_65.html
  http://k2land.net/theme/play4.html
 
 それはともかく、だるま湯は、皮膚にいいそうだ。私も乾燥肌になやんでいるので、今度湯治にでも行ってみようか。蛍も出るそうなので、蛍のシーズンがよさそうだ。
 

“奇跡”の温泉―医者も驚く飲泉力 (朝日文庫 あ 38-1 シリーズオトナ悠遊)

“奇跡”の温泉―医者も驚く飲泉力 (朝日文庫 あ 38-1 シリーズオトナ悠遊)

  ↑この本でだるま湯が紹介されているらしい。
  
 さて、このスーパーに寄ったのは、「生石すぎる」を購入するためだった。
 これは、「生石庵すぎる」という店が製造・販売しているお菓子である。
「生石庵すぎる」は以前、上で紹介した美里町と合併した野上町に所在していたが、その後海南市に転居したようだ。
 以前実家に帰った時、たまたま食して「これは美味い」と好きになり、その後帰省する度に購入している。
 現在のところ公式サイトはなく、従ってネット販売もされていない。商品の紹介は、以下のような観光紹介サイトなどで紹介されている。
 
和歌山県内企業 http://web.wakkun.or.jp/01826.htm
和歌山県情報館 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/071700/database/item/2112.html
ツーカイネットスクラム http://www.2kai-scrum.net/topics/20060601_meihin/index.html
海南・海草物語 http://k2land.net/theme/buy2.html
Yahoo!グルメ  http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0007147800/
  
 地元の生石高原・生石山にちなんで付けられた名前だろう。
 
生石高原 http://www.kimino.jp/oishi/
 
 それで、この“生石すぎる”の中に入っているあんの種類は何種類あるのかが疑問となってくる。
 上に紹介したサイトでは“5種類”と書かれているのであるが、書かれている種類に一部ばらつきがある。
「小豆」「小豆こしあん」「白のこしあん」「かすたーど」までは共通しているが、残る一つが「ばなな」説と「ゆずあん」説がある。以前検索した時、7種類あるという記述をみたことがあったので詳しく検索してみると、以下のサイトで、以上の6種類に「栗あん」を含めた7種類、という記述があった。
 
民宿ひらい様の日記帳 http://www.kimino.jp/hirai/kako06.htm
  
(1月21〜31日 の記述より
さて、紀美野町には 生石高原(おいしこうげん)がありその名に因んだ「生石すぎる」(おいしすぎる)という銘菓があります。
柚子あん、栗あん、白あん、バナナあん、つぶあんこしあん、カスタードクリームと7種のあんの商品がありお子様からお年寄りまでみんなに好まれていますね。
銘菓「生石すぎる」はこだわらないのがこだわり、いつも自然体が作者のコメントです。
そうです。どんな時にでも食べられるお菓子って少ないですよね。大勢の時、一人の時、嬉しい時、そうでない時、色んな時に「生石すぎる」は自然体、でいて美味しいですね。
僕の場合は「生石すぎる」を食べると “足るを知る”に一歩も二歩も近づきますね。って言うか大満足ですね。
町の逸品でもありますが和歌山県推薦の銘菓にも認定されているんですよ。」
  
 しかし今までばななあんや栗あんなど見たことがなかったので、はじめは7種類あったのだが合理化のために5種類になったのだろう、と思っていた。
 ところが今回店先をよく見ると、お盆が7つあって、6種類の「生石すぎる」が載っていて、あと1つのお盆は空っぽであった。もう1種類はたまたま売り切れていたのか店員に聞いておけばよかった。それまでは他のお客さんが誰もいなかったのに、私が購入する時になっていきなり2人も後ろに並ばれて、あせってしまった。クレジットカードは時間がかかるので後ろの人を待たせては悪いと思って使われないし、ちょっとタイミングが悪かった。
 ということで、「生石すぎる」は現在、6種類存在することが確認された。これで全部なのか、他にも種類は存在するのか。公式サイトがないので確認取れない。もし知っている方がいらっしゃいましたら、お教え願いたい。
  
(追記)
 その後帰省した折、オークワ店の店員さんに伺うと、栗あんの生石すぎるは発売したことないということだった。
 幻の生石すぎる栗あん。都市伝説と化しそうである。
 
(追記)
 2010年6月、チョコレートあんの生石すぎるが確認された。今までの生石すぎるに比べて一回り小ぶりで、パッケージも少々変わっている。
 今後も種類が追加されるのだろうか?季節限定・期間限定も出たりして。私も小市民だから期間限定・季節限定に弱いんだ。
(追記)
2018年3月現在、季節限定品を合わせて10種類あるようです。
 http://yorodzu.seesaa.net/article/458195733.html
  
  
 以下、ばなな餡の実物の断面と、ばなな餡とゆずあんのパッケージである。構図が美的ではないが、写真素人なのでお許し願いたい。


 
Sweets  生石庵すぎる 生石すぎる(カスタード)(和歌山)
  http://blogs.yahoo.co.jp/flure302/34361210.html
 ↑かすたーどのおいしすぎそうな写真が掲載されている。
まちづくり海南 生石すぎる
  http://mzkainan.ikora.tv/e377267.html
    
※メルマガ始めました。
  易経六十四卦イメージ記憶法 ガンダム
    http://iching.seesaa.net/



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