日本一かんたんな速読術―逆聴リーディング
某リサイクルブックチェーン店で帯付き・CD付きの美本があったので購入。
この出版社・この著者の本で毎度のことながら、速聴・逆聴で頭の回転を早くして速読できるようになるという本。
テキストはジグ・ジグラーの自己啓発書で、これの3倍速・4倍速の音声をひたすら聴くというもの。
内容に関しては文句なし。素晴らしいと思います。
但し、うっかり資料請求のハガキを送ってしまうと大変。
私は以前、速聴の本で資料請求のハガキを送ってしまい、強引な電話セールスに屈してしまったことあります。
確かに欲しかったので、一番安いコースを契約しようとしたところ、許してもらえずに強引に無理やり一番高いコース・120万円のローンを契約させられました。
あの当時は重いうつ病にかかっていて、マトモな判断力に欠けていました。
高い出費で購入した速聴機はカセットテープ対応。抱き合わせで買わされた自己啓発テープはクソつまらないもの。
そろそろ学習教材はCDやMDが主流となってカセットテープ教材は時代遅れの時代でした。
今でこそ、Febeを始めとしてオーディオブックが安く手にはいりますが、当時はカセットテープのオーディオブックなんか種類もないし高額でした。
今ならこんな悪徳会社の高額商品なんか使わなくても、もっと安い速聴機が色々出ています。
私が現在愛用しているのは、インターナルのスピードリスニング。これは非常にいいソフトです。
ただネットで検索すると色々悪い噂がある会社で、最近社長が逮捕されたためにソフトの販売が中止になっているようです。
それはともかく、悪徳商法被害者として、田中孝顕とエス・エス・アイについては一言言っておく義務があったので批判しましたが、本の内容そのものはいいと思います。
速聴を速読練習に使う流派は、ここに限らず幾つかあります。
一方、あえて速聴を採用しないことを公言した流派もあります。
それは、私が2年ほど前に30万円出して受講してドブに捨ててしまったある速読流派でした。
その流派では、速聴では速さに限界がある、うちはもっと速いレベルを目指しているんだ!ということで、専ら目の運動と超高速のPCの文字を見るという方法。
私にはとてもついていけず脱落。
あまりに高度すぎるレベルを目指していれば、私のように脱落する者が出てくるのです。
だから、速聴で聴ける範囲まで能力を開発しようという方法は、確実に身に付く方法だと思います。
私は現在、下のリンク記事で紹介している速読訓練ソフトとスピードリスニングを使って細々と訓練しています。
スピードリスニングは主に外国語学習に用いています。
まああまり速読できるようになったとは実感しませんが、読んだ分・聴いた分は確実に身に付いたと思います。
■[自己啓発]30万円の速読講座から脱落した私が勧める速読訓練ソフトは、これだ!!!
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150623/p1
■[学問]聴覚刺激で英語は必ず聞き取れる!
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150905/p1
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4877712240
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