先日和歌山県の友ヶ島に行って来ました。
パンフレットに描かれている簡単な地図を見ていると、何となく日本列島のように見えてきました。
島の北東部の虎島が北海道で、佐渡島に当たる部分に神島があります。
島で一番標高が高い部分は、日本でも山が多い地域に当たらないですか?
厳密には西日本がなく中部から東日本の形なのですが、結構似ています。
他に何の形に似ているかとブレーンストーミングすると、膵臓です。
膵尾部がちょっと上がっているところも似ています。
君の膵臓をたべたいならぬ、友が島の膵臓を探検したい、です。
自分ではなかなか面白い発見だと思うのですが、どうでしょうか。
他に似ている形はないか、大喜利形式で考えてみよう!
友ヶ島の地図は渡し船で野菜浦桟橋に着いた時、野菜浦広場にも掲げられています。その案内板は南北逆にひっくり返っているのですが、見た目に合わせているのでしょう。看板を見る方向に立つと、左手側が島の北東部の虎島側になるのです。
友ヶ島のパンフレットは渡し船の切符売り場に置いてあります。切符を買う時に渡してくれないので、自分で取る必要があります。
このパンフには島の簡単な地図と道が描かれているので便利です。
島の各所にある案内板の数字と地図上の数字が対応しています。
自分が歩いたコースの矢印を書き入れたり塗りつぶしたりすると達成感が生まれるのでお勧めします。
今回はここまでしか歩けなかったけど次回は別の道を通って全島踏破だ!とチャレンジ精神が湧いて来るのです。
パンフレットには友が島〜加太航路の線が描かれていますが、2通りあるようです。
普通は虎島と地ノ島の間(中ノ瀬戸)を通るルートのようですが、波が荒れる場合は地ノ島の東側(加太ノ瀬戸)を超えるルートを取るようです。
昨年のパンフレットと今年のを比べてみて驚いたことに、“トモガシカ”が消えていました。
↑一見すると昭和レトロな雰囲気ですが、左のが今年の。右は昨年のです。
昨年版に登場していた“トモガシカ”がいなくなっています!
トモガシカはやっぱりいなかったんだ!?
↑中の地図のページからもトモガシカはいなくなっていました。
トモガシカは和歌山市の職員の方がデザインしたそうです。プロのデザイナーじゃないようですが、なかなかいいツボついてると思います。今の時代、PRしたら受けるんではないでしょうか。
そのトモガシカはなぜ抹殺されたのか?
検索してもその辺の事情について見つけることはできませんでした。
友ヶ島のシカは特定外来生物のようで、ゆるキャラにするのは問題ありということで自粛したのでしょうか。
一本足の蛸
■[雑文]特定外来生物で観光振興!
http://d.hatena.ne.jp/trivial/20120630/1340982939
ゆるキャラ・マスコット・戦隊ヒーロー情報
観光ポスター:“トモガシカ”に会おう ゆるキャラで要塞の島PR、和歌山市が作成 /和歌山
http://yurukyarazyouhou.seesaa.net/article/278148651.html
そういえば昔、
「nostalgic & mysterious islands」(ノスタルジックでミステリアスな島)
をキャッチフレーズにしていた時代がありました。
このキャッチフレーズも素晴らしいと思うのですが、もう使わないのでしょうか。
加太海月ブログ
友ケ島に”トモガシカ”はいるんですか?
http://azumayash.blog34.fc2.com/blog-entry-155.html
↑2012年までは使われていたようです。
■[ありゃま紀行]風化する友ヶ島第4砲台跡/友ヶ島のセミ
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170516/p1
■[ありゃま紀行]友ヶ島に行った
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160531/p1
■[映画]軍艦島よ 永遠に
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170513/p1
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