マンガ映画製作に情熱を燃やす宮本武蔵と佐々木小次郎のライバル物語。
「少年パック」の編集長・盤台庄助さんは武蔵を高く買って何かと便宜を図ってくれます。
佐々木小次郎も連載を12本も抱える売れっ子になります。
小次郎は少年パックにも連載を持っていたのでしょうか?それはともかく、当時はマンガを連載する雑誌が12も13もあったということなのですね。
1958年から59年にかけて学年をまたいで中一コースから中二コースに連載された作品。
学年誌といえどすごく豪華な連載漫画ですね。
丹波篠山出身で朴訥とした努力型の武蔵と佐々木財閥の御曹司で天才型の小次郎。
努力型の主人公に対し天才型のライバルが登場するのは物語を面白くするためか。
手塚治虫はどう見ても天才型ですが、手塚先生自身は自分は努力型だと思って努力していたのでしょう。
天才が努力をしているのだから、誰もかなうわけがありません。
それはともかく、本作品は吉川英治の『宮本武蔵』を下敷きにしているとか。
『宮本武蔵』を読んだことあれば本作品をもっと面白く味わえるはずです。
名作を生み出すにも深く味わうにも幅広いインプットが必要だということでしょう。
●ブクログ
https://booklog.jp/item/1/B00JPXE4KA
https://booklog.jp/item/1/B0192TA2EI
https://booklog.jp/item/1/4091973892
●読書メーター
https://bookmeter.com/books/10497681
https://bookmeter.com/books/10523425
https://bookmeter.com/books/8142727
https://bookmeter.com/books/1362704
公式サイトによる解説
https://tezukaosamu.net/jp/manga/420.html
仮想と現実
手塚治虫の「フィルムは生きている」
https://juangotoh.hatenablog.com/entry/2018/01/26/023659
まつざきあけみのブログ
昭和34年 手塚治虫漫画選集5 「フィルムは生きている」
https://matsuzakiakemi.seesaa.net/article/a7594747.html
鈴木出版/手塚治虫「フィルムは生きている」
https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html
手塚治虫【どろんこ先生】【ぐうたろう千一夜】
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/10/01/203426
手塚治虫【新選組】(ネタバレ注意!)
https://sfklubo.blog.jp/archives/21860861.html
【アンケート実施中です!ご協力お願いします!】
黒い色以外のパソコンを使いたいと思いますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=233333
あなたは速読ができますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=231449
↑人気blogランキングにご協力お願いします。m(_ _)m
↓また、ご意見ご感想・ブックマークなど頂けましたら励みになります。
コメントやはてなスターもお待ちしております。m(_ _)m