OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

(フロントランナー)「介護民俗学」実践者・六車由実さん

>同じ「聞く」でも、介護民俗学聞き書きは、介護現場で使われる回想法とも傾聴とも違う。相手の人生に関心をもち、ただ聞く。書きとめる。理解する。

>介護に関心は無かったが、研究者のフィールドワークのようにお年寄りの話が聞けるかもという打算から受けてみた。これが面白かった。

>就職した介護施設で、利用者たちが表現力豊かに記憶も確かに話ができるのを目の当たりにし「これは民俗学の宝庫。共感したり驚いたりする人がいると、話し手自身がしてきたことの価値を思い直す意味があるのかもしれない」。業務として認めてもらい聞き書きを始め、介護民俗学という言葉を作り、本や講演で発表した。

>戦後史を支えた市井の「忘れ去られた人たち」の記録を残したいというのは民俗学者の性(さが)。「社会への関心がまた持てた」「生きてみようと思えた」。利用者が希望や自信を取り戻す場面をいくつも見てきた。驚きは現場にある。


それでも私は介護の仕事を続けていく
 六車由実 KADOKAWA
  https://www.asahi.com/articles/DA3S15807281.html
聞き書きで発見する老いの価値
  https://book.asahi.com/article/15072255
>「介護」という仕事に希望を見出(みいだ)し、「すまいるほーむ」の持つ可能性をあらためて見つめ直す姿。そこから浮かびあがるのは、常にゆらぎながら繋(つな)がり、解(ほぐ)れては繋がり直す人と人との関係性だ。変わり続ける日常をその都度輝かせるため、試行錯誤する眼差(まなざ)しに胸打たれた。



驚きの介護民俗学 六車由実
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20160223/p1

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