無料で速読トレーニング
http://www.servicemall.jp/sokudoku/top.htm
さんが出している2つのメルマガ
『世界の名作を読みながら速読力を身に付ける(マガジンID:0000144067)』
『日本の名作を読みながら速読力を身に付ける(マガジンID:0000145860)』
の感想文、シリーズ化することにしました。
折角名作文学を読んでいるのだから、感想文を記録しておくのも貴重でしょう。
『やどなし犬』鈴木三重吉 作 (4月30日〜5月1日)
『赤い鳥』童話の小品。
マニアックな作品の合い間に正統派童話が登場しました。
ハッピーエンドで終わったり、どんでん返しで終わったりするのではなく、悲しく泣かせる終わり方です。
子ども向けにこんな悲しい童話も書かれていたんですね。
舞台は何でアメリカになったのでしょうか。
警官とケンカする場面があるからか?
『灯台鬼』大阪圭吉 作 (5月2日〜5月6日)
この作家のことは知らなかったのですが、戦前の本格派探偵小説の書き手だそうです。
海野十三といい大阪圭吉といい、意外と知られていない逸材が発掘されているのが嬉しい。
ストーリーは、本格推理物です。
悲しい悲劇的雰囲気があります。これは、戦前の探偵小説によくある雰囲気ではないでしょうか。
■ [速読読書]海野十三『海底都市』
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050511
■ [速読読書]太宰治『人間失格』
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050521
■ [速読読書]速読読書クラブ?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050522
■ [速読読書]『やどなし犬』『灯台鬼』
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050526
【学問】カテゴリー 目次 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050321
【能力開発】カテゴリー 目次 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050319
※過去ログ一覧ページ http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/archive