『世界を騙しつづける科学者たち』
の書評が3月4日の朝日新聞読書面に掲載されていた(筆者は福岡伸一)。
それによると、レイチェル・カーソンが今、ネット上で徹底的に非難されているという。ナチス、スターリンより多くの人を殺したと。
カーソンの警告によってDDTが禁止されたせいでその後何百万人ものアフリカ人がマラリアで死んだというのだ。
ひるがえって、DDTで直接、死んだ人はほとんどいない。
……何か騙されたような変な詭弁だ。
しかしこの論法、よく聞くような気がする。原発擁護論者が似たようなことよく書いてるな。
原子力発電で直接死んだ人はほとんどいない。
しかし原子力発電を止めると……(以下色々)。
書評は続く。
世の中には規制を受けたくない人々が存在する。酸性雨、オゾンホール、二次喫煙、地球温暖化。いずれの問題も、科学者の中には反規制陣営に味方するものがいる。その裏にはカネやイデオロギーが潜んでいる。本書ではこれらの問題を順に検討し、そんな科学者たちを名指しで糾弾する。
知りたくない人はスルーするだろうが、日本でも巨額の原発マネーが動いているのは事実。
阪神淡路大震災では問題にもならなかった瓦礫受け入れ問題も、裏では利権が絡んでいるのである。
日本の原発マネーにも切り込んでほしい。
DDTに関する米大統領科学諮問委員会は行動を要求した。リスクの立証責任は、規制側ではなく、安全だと主張している側にあると。
放射能は食べても飲んでも安全、食べて応援、気合いで放射能と戦え、とか国民に放射能玉砕を強いる側が真っ先に放射能汚染物質を体内に取り込んで内部被曝が安全かどうか自ら人体実験して頂きたい。
美と健康のブログ 「実は・・・」 本当のところ
センセー、タイヘンです!!、害虫の被害が広がっています!!
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■[Twitter]脱原発に一票 のつぶやき
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世界を騙しつづける原発御用科学者たち
■[日々の哲学]低線量・内部被曝の危険性 世界はこうしてダ・マ・サ・レ・た!
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