追捕使が上陸。
船から直接降りるのではなく、海岸の沖に停泊して小舟で小分けして上陸する方式。
佐伯清辰(渥美国泰)は純友(緒形拳)が地元の者だということで頼りにしている。
海賊達と作戦を立てる純友。
作戦始動。海賊達の出した情報に踊らされる伊予国府。
平維久(森塚敏)&藤原正経(寺田農)のコントまがいのやり取りに漢部倉麻呂(北浦昭義)もニヤニヤと。
「官職なんて何ほどのものぞ」
「俺は時が来たら官職など捨てるつもりだ」
「天下万民全ての民人のため」
ついに海賊討伐に出陣!
「宇和の板島で賊が騒動を起こした」との知らせが届く。
佐伯清辰は「兵を2つに分けるのは不利」と思案。
純友は板島方面は私が鎮圧する、と志願。将門を連れて戦線離脱を謀る。
しかしこれだけの狭い空間の少人数の本陣に将門も加わっているとは。
思うにここに出席しているのは、佐伯清辰が都から連れて来た精鋭の兵だと思います。
一方、京の都では武蔵(太地喜和子)が腑抜けた生活を送っていた。
しかし部下から批判され反省し、久しぶりに義賊活動をすることにする。
狙うは藤原子高(入川保則)の屋敷!
しかし仕掛けられた罠に捕まってしまう!
さすがにズル賢い藤原子高の屋敷である。色々な仕掛けに守られている。
ところで今回、「武蔵の手下」として、北村晃一・岡本堅一と表記されていて、いつもの季重(沢竜二)はクレジットされていませんでした。
武蔵も部下を呼ぶ際「季重!(他に)誰かいないの!」と呼んでいましたが、出てきたのは季重ではなかったような。
盗賊では武蔵だけ面をかぶって部下はかぶっていませんでした。面をかぶるのは武蔵・季重・季光の特権?
では今回季重はどうしていたのでしょうか。
そして武蔵が罠にかかった時、純友が虫の知らせで「待てっ!」と叫ぶ!
海賊討伐軍の司令官・佐伯清辰はなかなかの武人とみた。
大事の前に板島は見捨てて中島に専念しようという非情な考えは持っていない。
海賊討伐も板島の賊討伐もどちらも大事、という誠意は持っている。
しかし軍を2つに分けるのは不利になる、という分析力も持っている。
今回は純友が海賊とつながっていたので海賊が勝ちましたが、それがなかったら佐伯清辰が勝っていたかもしれません。
こんな武人が京にいたんですね。
もし京都で純友や将門が佐伯清辰と会っていたとしたら、どんな関係を築いていたのでしょうか。
また、京都での佐伯清辰の生活は一体どんな風だったのでしょうか。
意外と貴族達の堕落に批判的で純友や将門と仲良くなっていたかもしれません。
雑記帳
大河ドラマ『風と雲と虹と』第15回「伊予の海霧」
https://sicambre.at.webry.info/200911/article_17.html
「将門雑記(風と雲と虹と)」3(14~20)
http://kotatu.jp/hyo/sakuhin/masakadozakki/14-20.htm
風と雲と虹と 過去ログ
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毛利元就 過去ログ
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ツタヤ
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