藤原子高(入川保則)の屋敷に忍び込んだ武蔵(太地喜和子)だが、罠にかかって捕まってしまう。
部下と家人が戦っている最中に後ろから忍び寄っている子高がいやらしい。こんなずるい振る舞いでのし上がってきたんですね。
一方、伊予の海賊追捕使・佐伯清辰(渥美国泰)一行は小舟に分乗して海賊達のいる島・中島に向かっていた。
よく見ると一人の船頭が漕ぐ小舟でした。
伊予に到着した時は大きな船に乗っていたのでその船を使うのかと思っていましたが、こんな小さな船なのですか。
21世紀に住む我々としては、海賊達との海戦というと大きな船での戦いをイメージするのですが、意外と小舟での戦いとなりました。
パイレーツ・オブ・カリビアンではなく源平合戦の海戦のイメージです。
濃い海霧で見通しが悪い中、一艘づつ海賊達に襲われて各個撃破されていき、気付いた時には佐伯清辰の船だけに。
海賊達の小舟に包囲される。
ここで死ぬには惜しい佐伯清辰(渥美国泰)と漢部倉麻呂(北浦昭義)。
来た時はこんな大きな船に乗ってたんですけどね。
しかし隊長の乗った船なのに海賊にはかられたと気付いてから全滅するまでに一人も返り討ちすることできなかったのは少々残念。
船頭に化けていたくらげ丸(清水紘治)も義経の八艘飛びよろしくみすみす逃がしてしまうし。
まあ物語的には海賊も民人も同じということだから、海賊の犠牲者は出したくなかったのでしょうが。
佐伯清辰も的確な指令は出すのですが、自ら弓や刀を持って戦うのは得意ではなかったようです。
国司では平維久(森塚敏)と藤原正経(寺田農)が追捕使全滅の報告をどうするか議論。
この二人が議論するとどうしてもコントのようになってしまいます。
このお二方のコスプレ&物真似をしてコントをやってみたい。
コンビ名はカミさんスケさん。ジョウさんも加えたらトリオ漫才でサカンさんまで加えたら4人だ。
藤原純友(緒形拳)が到着。都への報告シナリオを提案すると二人は大喜び。
「この伊予で起こり始めているようなことがきっと坂東でも起こる。その時……」
「私はあなたとは違う」
「この次はいつどこで会えますかな」
「また会いましょう。きっと」
二人は具体的な会話はしませんが心は通じているようです。
武蔵とその部下二人は処刑される直前、鹿島玄明(草刈正雄)やけら婆(吉行和子)達に救出される。
けら婆は武蔵に坂東行きを勧める。
しかし今回も季重(沢竜二)は登場しなかった。一体どうしてるのでしょうか。
京に帰ってきた将門(加藤剛)は、貞盛(山口崇)と貴子(吉永小百合)が深い仲になっているのを知る。
駆け出して山中に一夜倒れていた将門は坂東に帰ることを決意。
さてここまでの主人公の二人を見ると、
純友は人間関係も上手な策略家で、イメージ実現に向かって積極的に行動しています。
将門は人間関係が頑固で要領が悪く、将来のイメージも定まっていないように描かれています。
今までは純友が将門をリードしてきていました。
失恋してガックリきた将門がどう立ち直り、反乱するに至るのか。
どういう展開になるのか、想像つきません。
風と雲と虹と NHK大河ドラマ・ストーリー
雑記帳
大河ドラマ『風と雲と虹と』第16回「恋の訣れ」
https://sicambre.at.webry.info/200911/article_20.html
戦国放題 こたつ城
「将門雑記(風と雲と虹と)」3(14~20)
http://kotatu.jp/hyo/sakuhin/masakadozakki/14-20.htm
風と雲と虹と 過去ログ
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