OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

パンクとは「音楽を用いた思想運動」らしい

(ポップスみおつくし)パンクの系譜
 大阪公立大学教授・増田聡
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15898697.html

パンクはフォークソングの後継者?
 「無益な反抗の象徴」の系譜
 https://www.asahi.com/articles/ASS3X1359S3XUCVL03PM.html

>パンクは社会に反抗する若者の音楽とされるが、21世紀の現在、そのイメージは古色蒼然(そうぜん)とした印象は否めない。わかりやすく社会に逆らう反抗のポーズが無効であることをわれわれは知り過ぎてしまった。路上に唾(つば)を吐き中指を立てるパンクのイメージとはいまや、「無益な反抗」の象徴として、しばしば嘲笑の対象ですらある。「パンクは死んだ」と繰り返し語られるのは、わかりやすい反抗的姿勢が社会を変えることはなく、むしろ逆効果すら及ぼす社会状況の帰結を反映するものであるだろう。

>そこで重要となるのはフォークソングの流れだ。人々の政治意識を音楽によって醸成しようとしたフォークソングの思想の後継者がパンクだ、と川上はいう。パンクとフォークは音楽的には似ても似つかないが、政治的な役割はほぼ重なる。

>パンクとは音楽ではない。それはむしろ「音楽を用いた思想運動」なのだ。


私はパンクとロックとヘビメタの区別が分かりません。



私にとってパンクといえばこれだ!