OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

森絵都『デモクラシーのいろは』KADOKAWA

「せめてこの小説の中では彼女たちを幸せにしてあげたかったし、ある種の仕返しをさせてあげたかった」

>舞台は1946年の東京だ。GHQによる「民主主義のレッスン」を受けるため、4人の若い女性が邸宅に集められる。彼女たちはもちろん、教師役を引き受けた日系2世のリュウも民主主義とは何かと頭を悩ませ、ともに答えを探していく。

>民主主義の究極の役割は、「暴力による決定を防ぐこと」だと感じている。「また何かが起こったら、誰かが私たちに物語を押しつけてくるかもしれない。その時に、本当に正しいのか立ち止まって考えることは、これからの時代を生きていく上でもとても大事なことだなと思います」

 

>米国のトランプ政権のもとで、反DEI(多様性、公平性、包摂性)が進む。日本でもそれらに同調する政治家が現れ、一定の支持を得ている。

>「いっせーの、せ!」で戦後の日本社会が受け入れたものとは、いったい何だったのか。それを考えることも、信じることさえも、いまは揺らぎ始めている。

>「ついていきたい人、ついていけない人」スピードがうむ分断

「民主主義は、世の中が悪い方へ動き始めた時、防波堤のように立ち上ってくる。答えは出ないとしても、自分なりに探っていきたい」

>森さんなりの民主主義とは何か。

「暴力による支配、暴力による決定を防ぐものだと思っている。信じることをやめると人間のエゴや暴力、欲望が噴き出す世界になってしまう」



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