OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

発掘!平塚武二訳【快傑ゾロ】は原作を超えていた!!

(注)2006年当時に発行していたメルマガ『少年少女世界の名作文学ブログ』の「第7回配本 続編映画公開中!快傑ゾロ」の原稿となったものです。一部書き換えました。(2023年6月)


 現在、映画『レジェンド・オブ・ゾロ』が公開中です。
 そんなわけで今回、『快傑ゾロ』をテーマに取り上げることにしました。

 ◇◆◇  ◆◇◆  書誌的事項 ◇◆◇  ◆◇◆
 少年少女世界の名作文学(名作文学50巻版) アメリカ編2(1965年)
 ●快傑ゾロ  The mark of Zorro
    マッカレイ Johnston McCulley 原作
    平塚武二(訳・文)  伊勢田邦彦(絵)
 少年少女世界の名作(名作55巻版)
     不明
 ◆◇◆  ◇◆◇  ◆◇◆  ◇◆◇  ◆◇◆  ◇◆◇

 快傑ゾロというタイトルは、昔は色々と映画化・TV化されたということで、多くの人が知っていると思います。
 ただ、原作が品切れになっていたりして、原作を読んだという人はあまりないのではないでしょうか。
 そんな作品を子供向けの名作全集に収録したというこの全集、全く素晴らしいと思います。
 名作55巻版の方は、図書館に一部入っていない巻があるため、全てを調査できませんでした。アメリカ編の2、3、4、6巻には入っていませんでした。ただ、1、5巻が図書館にはなく、目録で確認できる分にも「快傑ゾロ」は入っていません。しかし、弟50巻 日本編6 で高垣眸の『怪傑黒頭巾』を収録した名作55巻版のこと、『快傑ゾロ』の収録も期待できると思います。
 
 今回は50巻版の平塚武二訳版、それに創元推理文庫の井上一夫版を比べながら読んでみました。

 創元推理文庫版は長く品切れになっていたようですが、今回新版として発売されています。表紙の絵も新たに描かれています。私が持っていた以前の版では、表紙折り返しにアラン・ドロンの映画のシーンが幾つか収録されていました。
 ただ、解説は以前の版と全く同じで、今回新たに手を加えられたということはないようです。
 
快傑ゾロ』、なかなか面白くて発表当時は評判になったようです。ウィキペディアの【ジョンストン・マッカレー】の項目を見ると、その後続編が次々に描かれたようです。日本での紹介はないのでしょうか。読んでみたい。
 息の長いヒーローのようで、なぜか1998年に『マスク・オブ・ゾロ』、2005年に『レジェンド・オブ・ゾロ』続編的映画が製作されています。どちらも初代ゾロが主人公ではなく、後継者が主人公となっています。
 
 さて、そんなゾロシリーズの始まりとなった第一作。冒険ものの要素がこれというばかりに詰め込まれています。
 
冒険・アクション……謎の義賊・ゾロの大活躍!
恋愛……ヒロイン・ロリタとゾロの禁断の恋愛。一方、その恋愛に割って入るレイモン隊長(一応その土地の最高権力者)とディエゴ(土地の有力者の息子)。この三角・四角関係の結末は?
ユーモア……ペドロ・ゴンザレス軍曹はゾロに手玉に取られ、ドン・ディエゴ・ベガという天然ボケのキャラも登場。
勧善懲悪……悪は最後にこらしめられ、ハッピーエンドで終わる
変身……そして忘れてはならないのは、変身ヒーローものという要素も含まれているということ。
 
 ユーモアのシーンが多いことに比べて、殺人・残酷なシーンはほとんどありません。
 後に述べますが、ゾロは敵といえど、ほとんど人を殺していません。
 老若男女にかかわらず幅広い人に受け入れられる作品といえるでしょう。
 
 子どもや若い人は言うに及ばず、古くから色々な映画化・TV化もされていて、ベテラン層にも受け入れられる余地があります。こんな有利な条件があるにもかかわらず、未だにアニメ作品の知名度が低いというのは残念ですね。
 
たのみこむ アニメ「快傑ゾロ」完全話DVD化
  http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=8707
   ↑『快傑ゾロ ZORRO』をDVDで観てみたい、という方は

 
 さて、この物語でゾロの敵役となっているのが、総督閣下とレイモン隊長とその部下べドロ・ゴンザレス軍曹の3人です。
 物語の舞台はカリフォルニアがまだスペインの支配下にあった頃のロサンゼルス。
 物語によると、総督はサンフランシスコにいて、レイモンはロサンゼルス地区の隊長ということです。
 私は地理より歴史が好きな方で、ロサンゼルスもサンフランシスコもカリフォルニアも何が何だか分からずにごっちゃになっているのですが。何せ幼い頃はインドはアフリカにある国だと思ってたくらいですから。
 
 物語の結末としては、サンフランシスコからゾロ逮捕にやってきた総督閣下やゴンザレス軍曹に追い詰められたゾロを助けるために地区の有力者が決起、総督閣下と取り引きをしてゾロを無罪放免としてもらい、総督閣下と和解するというもの。
 初めてこれを読んだ時は、悪の親玉と和解とは中途半端やなあ、と思ったものです。
 まあ、これが現実的な結末でしょう。
 それにしても、悪の親玉の総督とは和解、ゴンザレス軍曹ですら助かっているというのに、レイモン隊長だけはゾロとの決闘で殺されてしまって何だか気の毒やなあ、と思いました。
 この物語では、ゾロは敵といえど簡単に殺したりはしません。レイモン隊長ですら、一度は肩を傷つけるだけで逃がしてやります。
 裁判官を懲らしめるために広場で暴れた時や、最後の籠城戦の場面で敵を殺したような記述もありますが、はっきりとは描かれていません。
 そんな中、レイモン隊長だけははっきりと殺されていて、その死がいささかショックでした。
 ゴンザレス軍曹は現場の行動隊長ということで、色々と乱暴するシーンが描かれ、総督閣下も最高権力者ということで、レイモン隊長からウソの報告を聞かされてカルロス家を迫害するために色々とハッスルします。
 そんな中、中間管理職のレイモン隊長だけが許されずに殺されてしまったのはやはり中間管理職の悲哀でしょうか。
 
 そんなわけで、アニメ版『快傑ゾロ ZORRO』でもレイモン司令官がどう描かれているのか注目していました。
 果たして、アニメ版においても、存在感の上でも悪役度の上でも腹心の部下であるアニメオリジナルキャラのガブリエル少尉に負けて影が薄くなっていました。
 ところが突然有能で強力な大ボスに大変身、ガブリエル少尉を圧倒します(第44話 ガブリエルの謀反)。
 その後、大変身の疲れかしばらく息をひそめた後、総督閣下に反逆を企てるという大それたことを計画して失敗。やはりアニメ版でも(レギュラーキャラとしては)唯一の死者となっています。
 
 ところで、アニメ版には熱心なファンが多いですね。
 アニメ版ではディエゴが二枚目として描かれているので、ディエゴの人気が高いようです。当然、女性ファンが目立ちます。
快傑ゾロ』の女性ファンを増やしたのは、このアニメ版の功績でしょう。
 とはいえ『快傑ゾロ』は本来、ウルトラマン仮面ライダーなどの変身ヒーロー冒険ものの系統に属する作品でしょう。
 だから元来『快傑ゾロ』には男性ファンの方が多かったのではないでしょうか。
 ゾロ=ディエゴに感情移入して変身願望を満たすか、ゾロ=ディエゴをヒーロー視して白馬の王子様願望を満たすか。また、ロリタやレイモン司令官に注目することもできます。
 立場によって色々な見方ができるのもこの物語の魅力でしょう。
 

 さて、今回平塚武二版と井上一夫版を読み比べてみたわけですが、少々の違いがあるのに気が付きました。
 普通、文庫版が完訳で、少年少女向け翻訳が抄訳だというイメージがあります。ところがこの2つを比べてみて、少年少女向け翻訳である平塚武二版の方が圧倒的に長く、井上版には描かれていないシーンやエピソードもあるわけです。
 
 これは実は平塚版の方が完訳であって、創元推理文庫の井上版の方が実は省略部分がある、ということもありえます。
 角川文庫から広瀬順弘訳版が出ているそうで、それと比べれば確実でしょうが。


 実は平塚武二さんは“『快傑ゾロ』を読むまえに”で、
「原作に多少の筆を加えて、おもしろいうえにもおもしろくしたことをおことわりいたします。」
と断っています。
 だから、文庫版にない部分は平塚武二さんが加筆した部分かと思われます。
 平塚武二といえば、以前は小学校の国語の教科書に収録されていたほどの著名な児童文学者であります。
 
[wikipedia:平塚武二]
 

     
 平塚版・ゾロは今後も入手困難であろうと思われますので、この平塚版ゾロについてここで記しておくのも資料的価値があると思います。
 そこで、少々平塚版ゾロと原作の違いについて記してみます。
 
 井上版は硬質というか、ぶっきらぼうという感じがして、話の流れがぎくしゃくするような感じがします。
 ところが平塚版ではギクシャクした部分をうまく補って、話の流れや会話をスムーズに滑らかにしています。一方で、まどろっこしくて長いセリフを分かりやすく短くまとめていたりもします。分かりやすいゾロです。
 だから最初に読むにはまず平塚版で読む方が分かりやすいと思います。
 
 平塚版の脚色の大きな点としては、ロリタがゾロの正体に気付いているということです。
 原作というか井上版ではゾロ=ディエゴというのは最後まで明らかにされていません。
(アニメ版では第1話やそもそもOPの冒頭からディエゴの変身シーンがあり、視聴者にはゾロの正体は明らかになっています。)
 ところが平塚版では、ゾロが「ぼく」と言ったり、ゾロがあくびをするのを見てロリタがディエゴを思い出すシーンが挿入されています。
 ラストシーンでは
「おしまいごろには、はっきりとわかっていたわ…。わかっていたけれど、だまっていたのよ!」
「だって、だまっているほうが、ずっとおもしろかったんですもの!」
 というセリフまで創作されています。このようにロリタがゾロの正体に気付くという設定、原作にはありません。平塚版オリジナルです。しかし、この方がロリタ(特にアニメ版)のイメージに合っているような気がします。平塚版に快哉です。
(よく考えれば、マスクで顔を隠しているだけだと声まで変えることはできない。余程声を変えないとばれてしまいそう。小説ならではの設定です。)
 
 もう一つの脚色として、ベルナルドの正体があります。
 ベルナルドとは、ネイティブ・アメリカンの耳が聞こえず話せないディエゴ付きのお手伝いさんです。ディエゴが人に聞かせられない秘密を彼に話して気を紛らわせる、という設定です。原作者マッカレーは当初、後に彼に重要な役目を与えるために登場させたのかもしれませんが、途中でちょっと出てきたきり、いつの間にか忘れられた存在となっています。
 実は私自身も今回読み返すまで原作のベルナルドを忘れていました。
 アニメ版ではベルナルドは白人のみなしごで、ディエゴに助けられて一緒に住んでおり、ゾロの助手のリトル・ゾロに変身して大活躍するという設定になっています。
 ところが平塚版では、実はベルナルドの正体はディエゴの父アレハンドロの召使頭であり、耳が聞こえず話ができないふりをしてディエゴの様子を探りに使わされたということが最後に明らかになります。おおっと驚きの真実・平塚版ベルナルド。
 しかし何で父親がわざわざ息子のスパイをする必要があるのだろうか。
 このようなスパイ活動をしておきながら、平塚版ではアレハンドロがゾロの正体を知っていたかどうかという記述ははっきりとは書かれてはいません。正体を知って喜んだ描写はあります。
 だからその点では矛盾していないのですが、どうせならもっとはっきりと“知っていた”ということを書いて徹底してほしかったと思います。
 それにしてもあっと驚くベルナルドの正体。平塚版に快哉です。
 
 平塚版ではラストの結末も違っています。
 原作では、上に述べたように総督閣下と和解するという、いささか中途半端な結末です。
 ところが平塚版ではすっきりした結末です。

 総督は、バジャ・カリフォルニアから、追いはらわれた。いばりちらした裁判官も、役人も、わるがしこい商人たちもバジャ・カリフォルニアから追いはらわれた。
 ペドロ軍曹だけは助かった。たいこばらでがらがら声、なにをやってもへまばかり、もともと気の小さい軍曹だ、と、いうわけで、ペドロ軍曹も、めでたし、めでたし。

 子ども向けの読み物では悪人と和解という現実的な結末より、やはり悪はこらしめられる、という勧善懲悪が分かりやすいということでしょう。
 しかしゴンザレス軍曹は助かってますね。私が読んだ限りではゴンザレス軍曹は弱いものいじめをする悪い奴、というイメージしかなかったのですが。
 私の想像ですが、以前作られた映画やTVシリーズでゴンザレス軍曹は乱暴だが憎めない奴、という風に描かれていたのではないのでしょうか。平塚版やアニメ版ではそのイメージが投影されて描かれていると思うのですが。
 
 さて、平塚版ゾロの最大の脚色として、原作にはないシーンや登場人物が挙げられます。
 まず、反逆罪の罪を着せられて牢に閉じ込められたロリタとその父母を救出したゾロがロリタを連れて逃げるシーン。
 ゾロは、味方のフェライプ修道僧にロリタを預け、追手のゴンザレスや兵士達をおびき寄せて逃げます。
 原作ではゴンザレス軍曹はゾロを追うのをあきらめ、すぐにフェライプ修道僧の家に押し入り、ロリタを発見します。(その後ロリタはゴンザレスの馬を奪って逃げ出します。)
 ところが平塚版ではゴンザレスは執拗にゾロを追いかけ、崖の前まで追い詰めます。
 その時、崖の上に仮面をかぶったひげもじゃの男が現れ、ゾロを救出します。
 にせゾロを名乗るこの男、もとは狩人だったそうで総督にはりつけにされるところをゾロに助けられたという。
 こんな面白いキャラを作っていたんですね。平塚版に快哉です。
 
 さて、原作ではゾロはロリタの無事を確信しており、ゴンザレス達をまいた後に砦に向かい、レイモン隊長と決闘し、倒します。
 ところが平塚版ではその前に、まだエピソードがあります。
 ひげもじゃのにせゾロに助けられたゾロはフェライプ修道僧の家にロリタを取り戻しに来ます。しかしロリタは逃げた後。ゾロは軍曹達を蹴散らしてから砦に向かい、レイモンとの決闘に臨みます。
 ロリタの安全を確信している原作のちょっと抜けた(?)ゾロに対し、平塚版は細心で心配性のようです。
 
 次に、原作ではレイモンとの決闘を終えたゾロはゴンザレス達に追われるロリタと合流し、町の宿屋に逃げ込んで物語はラストに向かいます。
 プリド一家の救出から息つく間もなく怒涛の展開でラストになだれ込んでいくわけです。
 ところが平塚版では、ここからラストに向かうまでに一段落置いて、新たなエピソードを加えています。
 レイモンとの決闘後、ゴンザレスに追跡されたゾロはまたもやひげもじゃの男に助けられます。今度はこの男、何とゴンザレス軍曹に化けています。何と面白いキャラでしょう。
 そして平塚版では少しの間、安穏な日々が続きます。
 各地ではにせゾロを名乗るものが次々と現れ、総督を悩ませます。
 ロリタはネイティブ・アメリカンのお手伝いに化けて家に戻っていました。
 そこにゾロが探しに来てロリタと再会。しかしゴンザレス登場。ネイティブ・アメリカンが放ったと思われる謎の矢に助けられて二人、逃走。
 ゾロはロリタをアレハンドロ・ベガの家に預ける。アレハンドロの家でロリタは父母と再会。
 一方、怒ったゴンザレスは本物のゾロの代わりにニセ・ゾロを逮捕しようと考える。
 一計を案じたゴンザレスは、自分や部下もゾロの仮面をかぶってニセゾロになりすまし、パトロールを開始。
 巡回中のゴンザレスは、たき火の周りでゾロの仮面をつけて踊っている人々を発見。
「祭りだ、祭りだ、ゾロ祭り……。」
 いや何て日本的な描写。
 ゴンザレス、一同を逮捕して部下と共に酒や料理を横取りして宴会を始め、酔っ払って寝てしまう。
 一方、アレハンドロやロリタ達の所にディエゴが訪ね、お祝いの酒盛りを始める。
 お開きとなって寝室で寝るロリタにゾロが訪ねてくる。仲間を助けるというゾロに同行を願うロリタ。二人で向かう。
 ディエゴになったりゾロに変身したり、まどろっこしい展開です。
 ロリタをアレハンドロに預けた後に直接仲間の救出に行けばスッキリするのに。
 仲間がゴンザレスに捕われたという知らせは、ディエゴになって寝室に入ってから聞いたのでしょうか。
 ともかく、ここは二人で向かわないと原作のラストにつながらないのです。
 
 さて、勝利を確信していい気持ちで眠っているゴンザレス、ゾロに逆さ吊りにされてまたもや恥をかかされます。
 その夜、ゾロとロリタはアレハンドロの家に戻らず、山中のゾロの隠れ場所で過ごします。そして次の日、ゾロは総督と最後の対決をするためにロサンゼルスに向かいます。
(総督は元来サンフランシスコにいるそうですが、ここではゾロ逮捕のためにロサンゼルスに居座っているということでしょうか。一方、原作ではレイモンとの決闘の直後の話だから、総督がロサンゼルスにいても矛盾はしません。)
 
 ロリタと二人でロサンゼルスに向かったゾロ、総督の待ち伏せに合い、追い込まれて町の宿屋に逃げ込みます。
 ここでようやく原作のラストシーンと合流するわけです。
 
 いやーなかなかの平塚版ゾロです。 かつて『快傑ゾロ』の翻訳として、こんな愉快なバージョンが存在していたとは。時の流れに埋もれて忘却されるのは惜しい気がします。少年少女向け単行本として単行本化してほしいくらいです。
 
 それにしても、原作よりも長い平塚版ゾロ。少年少女向け文学全集なのに『快傑ゾロ』にたっぷりとページ数を割り当ててくれた編集方針に快哉です。
 
 ということで、時を越えて生き続ける『快傑ゾロ』であります。
 誰の心にもゾロはいるのです。


[wikipedia:怪傑ゾロ]
[wikipedia:快傑ゾロ (アニメ)]
[wikipedia:マスク・オブ・ゾロ]
[wikipedia:レジェンド・オブ・ゾロ]
[wikipedia:ジョンストン・マッカレー]

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   ◇◇◇なぜ学 読書調査◇◇◇
  日本人の読書体験を徹底調査!!……とは大袈裟な。
  続編の映画が公開中の、誰もが名前を知っている変身ヒーローの物語。
  この作品の読書体験を問う!
  さらに、現在公開中の続編的映画についても問う!
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☆ジョンストン・マッカレー原作の『快傑ゾロ』を読んだことありますか。
 
ある                (1票) 4%
ないが、映画やTVでは見たことある  (8票) 31%
ない                (17票) 65%
その他               (0票) 0%
 
開始:2006年02月19日/締切:2006年02月27日18時
投票数:26票/コメント数:2件
 
◎【コメントありがとうございます】♪
2006年02月19日21時44分12秒 お名前:荒馬紹介
 今回のメルマガでテーマにしました。
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060219
 コメント・TBお待ちしております。

2006年02月21日01時36分40秒 お名前:ひろき(H.O.)
誰がやっても、かっこいい役だと思います。

☆現在公開中の映画『レジェンド・オブ・ゾロ』について
 
見た。よかった。      (1票) 4%
見た。つまらなかった。   (1票) 4%
できれば見に行きたい    (3票) 13%
レンタルやTVでなら見たい  (5票) 22%
興味ない          (6票) 26%
存在自体知らなかった。   (7票) 30%
その他           (0票) 0%
 
開始:2006年02月19日/締切:2006年02月27日18時
投票数:23票/コメント数:2件
 
◎【コメントありがとうございます】♪
2006年02月19日21時45分05秒 お名前:荒馬紹介
 見られた方、感想お聞かせ下さい。
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060219
 
2006年02月21日01時41分10秒 お名前:ひろき(H.O.)
 いつか何かで見れればいいなと思います。

 ううむ。公開アンケートにかかわらず回答数自体が少なかった。
 原作は意外と読まれていないんですね。
 ゾロファンによるゾロPRが必要ではないでしょうか。

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