朝日新聞青いbe3月4日のフロントランナー(ビジネスパーソンを紹介する1面・2面の記事)では、夢の街創造委員会社長・中村利江さんを紹介していた。
なかなか猛烈な生活を送っておられるようで、起業するならここまでやらんといかんのか、と驚かされた。
まず、大学1年生の6月に「モーニングコール屋」を仲間を集めて始めた、ということからしてすごい。
今ならネットを使って起業というのも珍しくはないが、この方が大学生の頃は未だパソコンだとかインターネットだとかが未発達の時代。そのような時に実際にビジネスを始めるとは。
私も「モーニングコール屋」のような仕組みがあればいい、あったら利用したいと思っていたが、実際にあったのですね。(しかしあまりもうからなかったらしい)
この中村社長、子どもの頃から「仕切り屋」で、ガールスカウトで募金活動をした時、
みんなの立ち位置とかお願いの文句を先輩にも指示して予想以上の額を集め、先輩から
「あなたには異常なリーダーシップがある」
と言われたとか。
子どもの頃から頭角を発揮していたのか。これくらいでないと起業はできないのか。
大学時代にはリクルートの学生社員となり、大学卒業後に東京に配属され、
「最初の1年で目標の300%広告を売ったら異動させてやる」
と言われ、実際に達成させたとか。
自宅と本社は大阪。毎週木曜朝、飛行機で東京に飛んで、取引先や加盟店をはしごし、金曜夜に戻る。移動中もメールを打つ手は休まない。
私なら電車の中では寝てしまう。
仕事に生きがいを感じるか否かが分かれ目であろう。
私はつくづく思うのだが、人生、仕事が一番大切である。
後悔せずに打ち込める仕事かどうか、よく考えて選択するべきなのである。
また、子どもの頃から仕事について考え、行動するべきなのである。
仕事に関する話題は私にとって非常に苦痛な話題なのだが。
この記事、実に有意義であった。
世の親は幼稚園や小学生の子どもに読み聞かせするべし。
中学生になってからは折にふれて読み返すべし。
人生を変えるのはいつ頃までは可能なんだろうか。
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