私も若い頃は作家になること・本を出すことに夢を持っていてこの手の本を色々買いあさっていたものでした。
いつしか現実を知りそんな大それた夢を忘れていたのですが、夢は忘れてはいけませんね。
著者も会社員出身の作家なので、そういう出自の作家が気になるらしく、44ページに1ページに渡って「主な経済小説作家の出自」リストが掲載されています。
私もそんなリストに載りたかったのですが、もはや無理でしょう。人生は計画的に生きていかなければなりません。
色々な事例が紹介されています。
東洋システム株式会社の社長・庄司秀樹さんの事例は、経済小説さながらのような熾烈な事例でした。
このような事例でも、このまま書いただけでは経済小説にはならず、「テーマ性」が必要だということです。
そんなことを言われると書くのが難しくなってきます。
私も社会のことには疎いので経済小説を読んで学ぶことが必要だと常々実感しています。
しかし、経済小説を読んでいると生々し過ぎてストレスがたまって苦しくなります。
私としては生々しい現代社会の現実を離れた逃避的な作品世界に浸っている方が心地よいのです。
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感動的なエピソードと共に紹介されていた本
●ブクログ https://booklog.jp/item/1/4061498142
●読書メーター https://bookmeter.com/books/499387
廣川州伸公式サイト 謎解きクロス
https://nazotokicross.com/
公式Twitter https://x.com/hiroconcept
公式FB https://www.facebook.com/kuninobu.hirokawa/
■経済小説を読む人・学ぶ人のために
https://web.tku.ac.jp/~sakai/mainhtml/novelm.html
素人ながら大それた調査&実力行使【立花ゴルフ倶楽部】河野修一郎
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/04/22/204050
雑学博士・中川昌彦の知的雑談・或いは文化講演会のような本
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/02/06/205656
幕末の女性社長の経済小説【グッドバイ】朝井まかて
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2019/05/04/204846
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