週刊 金曜日増刊 憲法特別編集号 2013年 7/9号 [雑誌]
いよいよ戦後60年以上に渡って続いた民主主義体制が終焉し、憲法が改悪されて言論弾圧が開始され軍国主義独裁が始まりそうな今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
お金と時間に余裕があれば私が定期購読したい雑誌は「週刊金曜日」と「ムー」なんですが、当然定期購読できる状態ではありません。
週刊金曜日が憲法に関する臨時増刊号を出したというので書店で購入してきました。
最近、週刊金曜日で連載された憲法関係の特集の再録が中心で、定期購読してない人にとって、憲法関係の記事をまとめて読めるチャンスです。
もちろん、本号オリジナルの新記事もあるようです。
インタビュー 内田樹・思想家 憲法を語る
3ページの短い記事ですが、グローバル企業や格差社会についての問題提起もあり、議論のテーマとして面白いですね。
そして、最後の結びが納得させられます。
「有権者にはぜひ自民党草案を熟読して欲しいと思います。それがどれほどひどいものかは読めばわかります。日本以外の国で、中学生に社会科のテストで、現行憲法と自民党草案の二つを並べてみせて「どちらが改憲後のものでしょう?」という問いを出したら、100%が現行憲法を「こちらです!」と大声を上げて選ぶはずでしょう。」
つまり、自民党改憲案は「改悪」であって「改正」ではない。
読み比べれば明らかに分かること。
現時点で、日本の有権者のうち、何パーセントの人が自民改憲案を理解しているのでしょうか。
このまま自民党が勝って、自民改憲案が通ってしまっていいのでしょうか?
自民改憲案がもっと広く知られて、投票の争点にならないといけないのではないでしょうか?
自民党の改憲案と現行憲法を読み比べて、どちらが憲法として優れていると思いますか?
現行憲法
自民改憲案
どちらとも言えない
その他
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=115391
(寄稿 政治を話そう)壊れゆく日本という国 神戸女学院大学名誉教授・内田樹
http://t.asahi.com/ar6h
↑グローバル企業や格差社会について、ここでも述べられています。
(終わりと始まり)異なる倫理とのバトル 池澤夏樹
http://t.asahi.com/b6d5
↑問題意識に共通点があるような
「無国籍企業」のために国民に犠牲強いるのは筋違いです/神戸女学院大学名誉教授 内田 樹さんに聞く
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/611.html
私の憲法論 (内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/2013/07/12_1234.php
薔薇、または陽だまりの猫
「憲法改悪する人に、私の一票は預けません」意見広告。掲載実現反響の大きさに・・・関千枝子さん
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/2ee8289fe94c4ac46281fb42fffc5321
週刊金曜日・まるごと憲法特集号
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/117350dd78e99320e38b8bf85c5f9241
「憲法を変えるのは、もっと悪くなることを選択すること」――「九条の会」が96条改憲に警鐘
http://blogos.com/outline/64503/
wikipedia:週刊金曜日
国民主権が本当に終了する!
ブラック企業の合法化!
解雇の自由化!失業者があふれる!
2013年7月の参院選の推定日まであと何日?
http://counting.hatelabo.jp/count/87433
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