麒麟がくる　第30回「朝倉義景を討て」光秀もなぜか乗り気？

　　
　　麒麟がくる前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)　
　
麒麟がくる　
第30回「朝倉義景を討て」
　https://www.nhk.or.jp/kirin/story/30.html

　帰省する光秀（長谷川博己）に奥さんが作った弁当を持って来た木下藤吉郎（佐々木蔵之介）。
　抜け目ならない奴だ。
　光秀は風呂敷を返して弁当だけもらっていた。
　私は風呂敷ごともらうのかと思っていた。
　こういうドラマの一シーンを見て社会のマナーというのを覚えないといけない。
　ところで、情報通の藤吉郎は摂津晴門（片岡鶴太郎）についてどう思っているのでしょうか。
　

　帰蝶（川口春奈）は越前に対して主戦論を主張。反戦論者の駒（門脇麦）との対比が面白い。
　町民だから戦争の影響をもろに受ける駒と、攻める方の城の中で見物していられる立場の帰蝶。
　立場によって考え方も違うのです。
　ここで、信長の妹のお市の方はどう思うのでしょうか。余計な戦に巻き込まんといて、といったところでは？
　
　信長（染谷将太）の問いかけに答えず、昔読んだ本の話を始める光秀。
「一体何を言いたいのだ！結論を先に言え！」
と怒らず昔話に付き合う信長。
　今回の信長は気が長いぞ。
　

　御所の壁の伏線がつながった。
　ヒントは日常に転がっている。
　我々の日常生活でも注意していればこういうセレンディピティに出会うことができるのです。
　

　将軍義昭（滝藤賢一）の左右に仲良く控える摂津晴門（片岡鶴太郎）と三淵藤英（谷原章介）。なぜか息が合っているように見えます。
　三淵殿は摂津と仲が良かったのか？
　そして驚き、阿君丸殺人事件の真相が判明！しかし納得いかない。
　摂津は三淵が主犯のように言ってましたが、これは大げさに言っているのでは？
　朝倉義景（ユースケ・サンタマリア）は摂津を古い友人のように言っていましたが、摂津は友人の大切な後継ぎを毒殺した三淵の行為を悲しんでいるようには思えない。
　摂津は自分中心な人物です。
　
　そしてなぜか光秀は越前攻めに積極的。
　光秀も一時朝倉家に世話になっていたことありましたが、その辺の感情は清算したということなのでしょうか。
　
“麒麟がくる　第26回「三淵の奸計（かんけい）」越前・阿君丸殺人事件！奸計の首謀者は誰だ！”
　　 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/10/10/092215
　
※なお今回、録画してたのを見ようとしたら失敗してた！
　大阪市存続の是非を問う住民投票の選挙特番が入ってた！
　これは大阪府民限定のことでしょう。
　まあ大阪市存続が決まったので良かったのですが、土曜の再放送まで待つか？
　生活習慣的にそれでは苦しいと思って調べたら、ＮＨＫプラスという仕組みがあることに気付きました。
　ＮＨＫの放送受信料を払っているとネットで番組を見られるという。
　手続きすればすぐに見られるということで、すぐに見られて良かった。
　便利な機能を使えば便利になる、そのためには知らなければいけない、ということに気付きました。