麒麟がくる　第29回「摂津晴門の計略」知名度も急上昇！

麒麟がくる　
第29回「摂津晴門の計略」
　https://www.nhk.or.jp/kirin/story/29.html
　
　　麒麟がくる前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)　
　
　今回、京都の政治関係のドロドロが描かれました。
『京～伏魔殿編』というらしいですが、その通り魑魅魍魎の世界です。
　私はそういう世界は苦手なので、やはり山の中で隠遁生活する方が向いているようです。
　で、京の魑魅魍魎の代表的人物が摂津晴門（片岡鶴太郎）です。
　

　
　私はこの人を今まで知らなかったのですが、知名度はどれくらいなのでしょうか。
　いずれにせよ今回の大河によって知名度が一気にＵＰするでしょう。
　しかし、現在の日本の政治も十分魑魅魍魎が跋扈しているのですが。
　
　wikipedia:摂津晴門
　

　
　近衛前久（本郷奏多）が光秀（長谷川博己）と初対面した時、鼓を打たせて人物を見定めるというのはなかなか手厳しい。
　たまたま光秀は明智光安（西村まさ彦）から手ほどきを受けていたので何とか合格しました。
　光安殿は第16回「大きな国」では隠し芸を披露して高政（伊藤英明）達の座を沸かせていました。
　何か一つ芸を持っておくことは大事なのです。
　例えば私も何かの集まりで「何か芸をしろ」と言われて何ができるか。
　芸を磨いておかないといけません。

“麒麟がくる　第16回「大きな国」”
　　 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/05/06/142630
　
　伊呂波太夫（尾野真千子）の過去が明らかになりました。
　しかしあの時点で近衛家を出たとすると、かなり小さい頃です。
　そんなに早く近衛家や近衛前久と別れて、その後どうやって再び近衛前久と親密になったのか。
　まあ近衛前久はかなりオープンな性格のようだから何とでも説明がつきそうですが。

　信長（染谷将太）が京都にいる間に朝倉家が尾張を狙っているという噂があるようで、信長は早々に帰郷。
　朝倉家も尾張を攻めるチャンスを逃がしました。なぜ留守中の尾張を攻めないか。
　と思えば、朝倉家は動きが鈍いことを思い出しました。
　第２６話では上洛に積極的な義景（ユースケ・サンタマリア）に対して、上洛に反対の山崎吉家（榎木孝明）や朝倉景鏡（手塚とおる）が反抗します。
　尾張攻めに対しても山崎吉家や朝倉景鏡が反抗してスムーズにいかなかったのではないでしょうか。
　しかし烏帽子親と対立することになった義昭（滝藤賢一）がお気の毒。何でこんなにこじれてしまった！？