OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

異汗性湿疹(汗疱)その後

異汗性湿疹汗疱の情報をシェアするための幾つかの質問】
   http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050719
作成しました。
 ご協力お願いします。
(TBやコメントなどでお知らせ下さい)

以前、異汗性湿疹汗疱)について、以下の記事を書きました。

■ [日々の哲学]異汗性湿疹汗疱
 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20040919
■ [日々の哲学]今朝、掌せき膿胞症についてTVでやってました
 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050208

アクセスの少ない我がブログの中では数少ない人気記事のようで、少ないアクセスのリファラーの8割方が「異汗性湿疹汗疱) 掌蹠膿疱症」関係と「サザエさん 伊佐坂先生 浜さん」関係の検索で来られています。
最近では「もったいないお化け」関係のアクセスも意外と伸びてきています。
(この記事です
 ■ [日々の哲学]もったいないお化けの正体?
   http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050508 )
専門ブログを目指している「学問 名作文学」関係や、隙間評論家を目指している「メルマガ配信スタンド比較」関係の記事は、アクセスすらないのが現状です。
 
その数少ない目玉記事である「異汗性湿疹汗疱)」や「サザエさん」関係の記事に、アクセスの割にはコメントもトラックバックも全然つかないというのも寂しいことなんですが。

それはともかくとして、今回は待望の「異汗性湿疹汗疱)」シリーズ・第3弾です。
前回までの記事では、漢方薬を飲んで治ったように書いていましたが、実は一筋縄ではいかないのであります。
季節の変わり目というか、4月頃から再び悪化してきました。
以前と同じく、手の平や指の手の平側に水の泡が出来て破れるという、昔の症状が復活したわけです。
温暖化の影響か、今年は早くから暑い日が多かった。
 異汗性湿疹汗疱)の発生機序は、手の平の汗の腺がつまるためだそうです。
だから、汗が出やすい気候の方が悪化するわけです。
冬の間治っていたのが、気候が暑くなると共に再発です。

冬の間も漢方薬局に通い、同じ薬を飲み続けていたわけですが、効き目が薄れたということで、別の処方に変えてもらったのですが、これも全然効かない。
手の平も所々破けたりヒビが入ったりでばんそこうが必要となり、痛くなる。
手の平が痛いと何かするのがおっくうになります。
2週間後に行って、また別の処方に変えてもらったところ、少しはましになった、ということで、また2週間分同じ処方をもらって1週間後、というのが現時点です。
また、先週、漢方薬局の近くの皮膚科(異汗性湿疹汗疱)という病名を教えてくれた所)にも同時に行き、漢方薬と皮膚科の相乗効果を図りました。
皮膚科では、やはり夏の方が悪化すると言われました。
そして、ヒルドイドとフルメタ軟膏(ステロイド剤)(何と劇薬指定!)をもらいました。
指示は、なるべくステロイド剤を使わないこと。ステロイドは良く効くが、塗り続けていると効かなくなっていくそうです。
そこで、ヒルドイドを塗るのを基本とし、特に悪化しているところだけを上からステロイドを2重塗りするように指示されました。
漢方薬が効いたのか塗り薬が効いたのか、最近はかなり良くなり、ばんそうこうが必要ないくらいまでになりました。
 
 同じような症状で困っている人のために、薬について詳しく書きます。
 漢方薬については、何を使っているのか分かりません。
 医療用漢方エキス剤を数種類ブレンドしているようです。
 大抵の漢方薬局は、使用している漢方薬の名前を言うのを嫌がります。
 漢方薬の見立ては経験とセンスが必要です。
 見立てだけさせられて、次から安売りの別の店に行かれると困る、という心理があるのでしょうか。
 漢方エキス剤もメーカーによって色々品質の差はあるということを聞いたことがあるのですが、どんなもんでしょうか。
 
 ヒフ科で出される塗り薬について。
 よく、ステロイドだけ出すヒフ科があります。
 最初はよく効くのですが、確かに使用しているうちに効果が薄れてくる気がします。
 しかも治ったように見えても、皮膚の色が周囲と微妙に違って、少し赤色が強くなっています。
 しばらくするとそこからまた再発、の繰り返しとなります。
 だから、根本治療として、漢方薬も必要と思います。
 また、ステロイドは悪い、と言って、ステロイドを否定する皮膚科もあります。
 一時そこでステロイドをやめて非ステロイドの塗り薬だけを塗っていたことがありました。
 皮が大量にむけたり、化膿のぶつぶつができたりして、ひどい状態になりました。
 その苦しい時を乗りこえて、さあ治るか、と思ったのですが、治療を始める前と同じような状態のまま一進一退となり、結局何にも変わりませんでした。
 
 今通っている皮膚科のように、ステロイド剤の欠点を注意しながらも利用するという方法が現実的かと思います。
 非ステロイド剤を塗った後に、特に悪い所だけにステロイド剤を二重塗り、というのは、結構いいアイディアだと思います。

 異汗性湿疹汗疱)はなかなかしぶとく、簡単には治らないようです。
 今後も漢方薬、非ステロイド剤、ステロイド剤を使って治療を続け、折に触れレポートしていきます。

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