【今回のあらすじ】
元就(中村橋之助)は家督を長男の隆元(上川隆也)に譲ることを提案。元春(松重豊)・井上元兼(片岡鶴太郎)・赤川元保(永島敏行)らが賛同するが、反対する家臣もいて隆元も決心がつかない。
一方、老いてますます元気な杉の方(松坂慶子)は生きているうちに天竺を見ておきたいと堀立直正(原田芳雄)に談判。ついに天竺(インド)旅行を決定する。
はしゃぐ杉の方を見た隆元は家督を譲り受けることを決意。元就は元春を吉川家に養子に入れ、吉川家を乗っ取るつもりだという計画を明かす。
万事順調に進むかと思われている矢先、思いがけない事件が発生する!
(以下、個人的覚え書きメモ。ネタバレ注意!)
↑久々に評定に出席して元就引退に賛成する井上を桂元澄(鶴見辰吾)が批判。
よく考えれば元澄の父・桂広澄(草刈正雄)と井上は勢力争いを繰り広げていた。元澄にとって井上は親の仇と言ってよい相手。桂VS井上の因縁の対決、再開か?!
↑バカ殿ぶりに拍車がかかる大内義隆(風間トオル)。難しい政治事や軍事関係は全て陶隆房(陣内孝則)に任す、と言われて
「お世継ぎに刃を向けることさえいとわぬ男ですぞ」
と言い返す隆房。
「わしは誰よりも隆房を信じておる。世継ぎを預けることもいとわぬ」
と亀童丸を預ける義隆の返しがうまい。赤ん坊を手段に使うとはずるい。これでは普通の神経を持つ者は従うしかない。
ところで、隅っこに野田次郎(的場浩司)が控えています。お前まだいたんか!前回あれだけの騒動を起こしたのだからその後本拠地に帰ったのだと思っていました。お互い気まずいと思うのですが、それでも許しているところが義隆の特異な性格です。
↑杉の方は堀立直正(原田芳雄)の家に押しかけてインド旅行を直談判。
釈迦の生誕地は西方浄土のモデル、つまり極楽に近いから死ぬ前に見ておきたいとのこと。
今でも海外旅行は大変なのに当時のこの年齢で海外旅行とはすごい発想。
しかし、いくら釈迦の生誕地とはいえ、そんなにいい所なのか?インドは広いので場所によっても違うでしょうが。
↑元就は吉川家乗っ取り構想について志道広良(中村梅雀)に話す。
「共に鬼になり地獄に落ちましょうぞ」
↑元就と志道が地獄に落ちる話をしているところに、杉の方が極楽(インド)旅行の話を持ってくる。
それを見た隆元が家督相続を決心する。
杉の方の旅立ちを前に、幸せな毎日が過ぎていくかと思われたが……
「杉様は思い立ったら待てぬお方にござります。天竺よりもまことの極楽に行ってしまわれました」
前回の美伊の方(富田靖子)に続いて、今回は杉の方(松坂慶子)が退場。初期からの主要人物が次々に退場して入れ替わっていきます。
美伊の方は長患いでしたが、杉の方は思いもよらぬ突然死です。死因は何なのでしょうか。心臓や脳に関係する病気なのでしょうか。
杉の方と久(松金よね子)のコントのような掛け合いはドラマの緊張と弛緩の、弛緩の部分を担っていました。今後このシーンがなくなるとどうなるのでしょうか。
[wikipedia:毛利元就 (NHK大河ドラマ)]
[wikipedia:毛利元就]
36毛利元就97 過去ログ
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51平清盛12
55真田丸16
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