橋下知事、国際児童文学館を視察「図書館と統合を」
http://www.asahi.com/national/update/0320/OSK200803200049.html
世界の良識ある人から笑われ、いや嗤われる暴挙。
この知事様は「子どもが笑う」をキャッチフレーズにしていたというが、本など読まずにかつてこの知事様が出演していたような下品で品格のないバラエティ番組でも見て笑ってろ、ということか。
この知事様の経費削減とは、文化や教育を真っ先に切り捨てることであった。
いくら赤字だといっても、文化や教育や医療は切り捨ててはいけないのである。
「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」
wikipedia:米百俵
「文学についてよく分からないので、ああだこうだ言いにくいのだが」
とか言いながら、かけがいのない施設を縮小統合しようとしている。
よく分からない人物に将来必ず禍根を残す暴挙を実行させてはならない。
経済についてよく分からない人物が銀行を立てて失敗してしまった悪しき前例があるではないか。
かつてこの知事様が出演していたバラエティ番組は、過酷な視聴率競争を日々行っている。この知事様はこの過酷な視聴率競争を勝ち抜いてきたのである。
この過酷な視聴率競争原理を教育や文化を始めとする政治に持ち込もうというのか?
政治がバラエティ番組の視聴率競争化することは果たしていいことかどうか。
大阪府立 国際児童文学館 http://www.iiclo.or.jp/
宮本大人のミヤモメモ ■大阪府立国際児童文学館存続運動に賛同します。
http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20080325/1206436861
のりみ通信
http://norimi.blog45.fc2.com/blog-entry-261.html
■[学問]図書館の民営化? http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050620/p1
■[学問]市町村合併→政令指定都市→図書館サービスにしわ寄せ
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20051007/p1
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(追記)
wikipedia:米百俵
に面白い記述があったので保存。
この物語は「米百俵の精神」という言葉になり、小泉純一郎(内閣総理大臣)が第一次内閣を組閣した後の国会での所信表明演説で引用されて有名になり、2001年の流行語になった。しかし、この逸話は本来「米をもらった方が将来のために我慢して使わない」話であって、小泉首相が暗に示唆したような「米を与える方が『将来のためだから』我慢させて与えず使わせない」話ではない(史実の三根山藩は出せるだけの米を出している)。